三條 凛花 │ "時間が貯まる"ノート本著者

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"追伸欄"が変わったら、仕事がしやすくなった話

それは、新入社員だったわたしに上司が話してくれたことだ。「もし2人の能力が同じだったら、どうする?」彼女は、三十代前半にして役職を持っていた女性で、わたしの憧れだった。綺麗で品のある人だったけれど、憧れた理由はそれだけではなく、仕事はとても丁寧でスピーディー。苦言を呈するときも、相手を嫌な気持ちにさせない……そんなところだった。わたしは事務仕事はわりと得意だったものの、”仕事以外”の話をすることが極端に苦手だった。話すのが下手だから、わたしの話を聞いてもつまら

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