#624【特別編】新生活で写真を始ようとしてるあなたへ送る偏愛的おすすめカメラまとめ

2023-04-05 旅するフォトマガジン MとW

次の旅はどこに行く?

旅するフォトマガジンMとWのコウです。
いつも僕たちの記事をご覧いただき、ありがとうございます。

4月が始まりましたね。
街を歩いて、綺麗な黒スーツ姿の人を見かけるたびに、新社会人がんばれー!って心の声を飛ばしています。

桜は眺めましたか?
都内は先週の雨や気温の冷え込みであっという間に色の模様替えが進んでしまったみたいです。先日、東京の小金井公園に散歩に行きましたがほとんど散り始めていました。

そんな季節の移ろいを感じたり、じっくり眺めるようになったのはなんだかんだ写真を撮り始たことがきっかけな気がします(26歳くらいまでまったく写真を撮っていなかったんですよね)。

そんなわけで今日の記事は、4月を節目に新しい環境になったり、新しい挑戦を始たい方に向けて、主に旅におすすめのカメラを紹介します!
(偏愛的なのでそこはお許しを)。
といいつつ、使ったことないカメラや道具はおすすめできないので僕が使っているものたち紹介になってしまうけど。

それと先にこのカメラ選びの結論ですが、「この子愛せる」という感情を抱いたカメラや道具で写真を撮ればそれでいいと思っています。

とりあえずスマホでもいい

と思っている。
いきなり出鼻を挫かれたと思った方、ごめんなさい。
 
だってiPhoneやGoogle pixelってもう優秀なんですよ。
SNSで#googlepixelで調べてみてください。
きっと驚く写真がたくさん出てきます。

身軽に出かけて撮るなら荷物は少ないほうがいいし、すぐシェアできると嬉しいはず。スマホのアプリで編集もすぐできるし(編集アプリもあとで紹介しますね)。
とにかく手軽にを追求するなら、古いスマホから最新へ乗り換えましょう。

いや、ほんとに。

よく写真を本格的に始めたいと思う方に聞かれるのですが、スマホ vs  一眼やコンパクトカメラという構図はそもそも違うんじゃないかな〜って。

仕事にするならまだしも、趣味で撮るとしてスマホはダメだ、なんてことは無い気がする。

最近よくスマホで撮っている人


ただ、それでも僕やMとWのメンバーそれぞれがそれぞれのカメラを愛して、使い続けているのって理由があって(今度みんなに聞いてみたいな)。

ちなみに僕の話でいうと、僕は一眼カメラやコンパクトデジタルカメラで撮り続けています。


その理由って1つは、圧倒的な撮るという体験が味わえるからってこと。
シャッターボタンを押して撮る、っていう仕組みを考えた人に感謝したい。

pentax645N

身軽に、気軽に撮るカメラ

ricoh GRⅢ

コンパクトデジタルカメラとして有名な1台。実は、僕が写真を本格的に初めて最初に買ったのがこのGRⅢ。
小さいボディできれいにしっかり撮れる。なによりスイッチON、OFFが早いから見逃せない瞬間を撮ることに適しています。
クロップして画角も変えれるので、これ1台でも十分旅に出れちゃいます。
風景をしっかり撮りたい人には、Nisiというメーカーのフィルターをつけることもできるので万能なカメラです。

室内でも
外で近寄っても
28mmの広い画角で景色を撮る

作例はこちらのGRの人

FUJIFILM instaxmini Evo

ちょっとテイストは変わるけど、チェキカメラです。
友達と旅行に行く時とかちょうど良いかも。Evoは撮影した後にチェキとして出力するかを選べるので、友達と思い出をシェアしたい写真があればその場で手渡しすることができます。
このカメラは、内蔵機能で色味や撮り方を遊べるので、ちょっと変わったカメラを持ち歩きたい人はどうでしょ(電池の持ちはあまり良いとは言えないので、旅先ではモバイルバッテリーを常備することをおすすめします!)

東京ディズニーランドで
惑星みたいな写真
ソフト効果でファンタジックに

DJI pocket2

カメラはカメラでも動画専門の小型カメラ。
最近では、ソニーやニコンからvlogカメラが発売されているのですが僕は動画用としてpocket2を使っています。

なんかね、やっぱり写真は写真に特化したもので撮る。
動画は動画用で撮る。が今のところ自分はいいみたいです。

一度、瀬戸内海に旅へ行った際、大きなカメラ2台、vlogカメラで行ったら、どれも中途半端になりました。。。

で、pocket2にしたら持ち運びの負担軽減に成功しました。
個人でやっているyoutubeチャンネルの動画はほぼpocket2で撮影しています。

風景も人も食べ物も欲張るカメラとレンズ

ここに関して言えば、もう悩むならお手数ですがMとWのマガジン別で各ライターの記事から写真を見てもらえるといい気がする。。。

NikonZ6

3年以上使い続け、海に行き、砂丘に行き、雨の中、雪の中・・・。どこに行っても壊れないのがこのカメラ。NikonはPentax同様、タフネスです。
Z6と書いたのは僕が所有しているからなんだけど、これから買うなら間違いなく、Z5かZ30がいいのではないでしょうか。
写真だけならZ5で、vlogも写真もしたいんだって方はZ30って感じかな。

レンズは標準レンズ、ハマるのは単焦点

標準レンズ、またはキットレンズと呼ばれるものがあって、24-70mmという焦点距離がそれにあたります。
簡単にいうと、これを持っていればだいたい何でも撮れます。
マルチな優等生って感じです。
そしてそのうち優等生では物足りなくなってきて、何かで尖ったスペシャリストを求めるようになってきたら、単焦点という世界に足を踏み入れます。

スペシャリストは、尖った分撮れるものは制限されるけど、尖った分だけ描写が光ります。

なんていうと悩んでしまうと思うので、まずはキットレンズにしましょう。
24-70mmでもF4というものであれば、割と安価です。
もっとコスト抑えるなら、純正レンズ(NikonであればNikon製のメーカーレンズ)以外のもので探すのも手です。

ちなみに僕は、TAMRONの最新レンズ70-300mmとGRⅢという組み合わせは旅に最高な組み合わせだと思っています(2023年4月3日時点)。

ほんとうちのメンバーってまとまりないのは使っているカメラでも如実に出ている気がする。。。

sigma foveonの人

leicaの人

FUJIFILM GFXの人

仕上がりにドキドキするならフィルムカメラ

写ルンです

手軽に始めるならやっぱりまずはこれ。
日中はそのまま。室内や夜はとにかくフラッシュ焚いて撮ればOK。
なんだろう、いつも写ルンですの写真を見ると小学生の修学旅行の思い出写真を見る気分を思い出します。

他にも普段、120mmの中判フィルムと呼ばれるものも撮っているのですがこちらはフィルムの価格も高いし、これからはじめる人にはおすすめしがたいかも。。。まずは、写るんですや135mmフィルムでぜひ試してみて。

編集アプリ

手軽さを重視してスマホなどアプリで編集できるツールを紹介します。
一眼カメラなどで撮影した写真もスマホに入れちゃえば、同じように編集できますね。

VSCO

本格的なフィルム風へ写真を加工するならまずはこれ。
無料会員でも10種類程度のプリセットが使えます。
写真をアプリにアップロードし、気に入ったプリセットを写真に追加するだけです。

lightroom

adobe社が提供しているアプリ。PC版との連携をするなら有料版となりますが、スマホのみだったら無料で使えます(一部機能制限あり)。
室内で写真が暗くなった時などに写真を明るくしたり、映り込んじゃったものをトリミングしたり、もちろん色編集も可能。

まずは無料でどちらも試してみてもいいかなって思います。
特にVSCOは、プリセットの種類が豊富なので自分にとってお気に入りが見つかると、気持ちいいくらい好きなトーンの写真にすることができます。
ぼくもいつもお世話になっています笑


ということで、今回は偏愛的おすすめカメラやアプリを紹介してみました。
何を買うにしても決して安くない買い物になるので、慎重になると思います。
もし、テスト撮影がしたいのであればレンタルサービスを使ってみるのも手です(僕はgoopassさんを利用しています)。

今回は旅のためのカメラということで書いてみましたが、これらは仕事でも日常使いでも全然活躍します。

色々調べ始めると悩みすぎちゃうと思いますが、はじめに言ったように、

「この子愛せる」という感情を抱いたカメラや道具で写真を撮ることが大事です。理由はスペックでもいいし、見た目でもいいはず。

もし相談に乗って欲しいとかあればコメント欄でもいいし、ぼくのSNSにDMいただければ相談に乗ります!

それではまた次の旅で!



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●この記事のライター紹介
Ko Okamoto I 岡本 晃

1988年、福岡生まれ岡山育ち、広島。東京在住。
日常や旅の景色・空気を写真と言葉で綴っている。
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Kō Okamoto|note 写真家 |日常や旅のことを写真と言葉で綴る日々|お芝居もしています|https://linktr.ee/ko_okamot note.com


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