あおき量産

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作ると伝えるを軽やかにする方法

様々なジャンルで転換点となるような製品開発に関わってきた僕たちTENT最近、いろいろな場所でお話しする機会をいただいて、そのたびに「どんなマーケティングリサーチを行ってるんですか?」「どうやってクライアント企業を説得してるんですか?」などなどの質問をいただくことが増えてきました。僕たちの答えは「一般的なマーケティングリサーチやクライアントの説得は行ってません」になります。じゃあどうやってヒット製品を企画開発してるのか。その答えになるようなワークショップを

目標がなくても、できることは増やせる。

「目標を設定して、努力を重ねるんだ。」「憧れの人物を設定して、自分との差を認識するんだ。」「ゴールまでの道のりの解像度を上げて、一歩ずつ進むんだ。」世の中には、そういうお話がたくさんある。そうやって夢を叶えた人はたくさんいるんだと思う。でも僕は、なりたい像を目指して努力するって方法だと、過去に一つもうまくいった試しがない。例えば筋トレとかギターとかがそう。「やらなきゃな」とか「こうなりたいな」と思って始めても、長く続けられないのだ。「継続は力なり。だから

「みせる」と「かくす」を1つにする。(KaKuKoデザインのひみつ)

2023年末に発表されたKaKuKo(カクコ)。今回は、メーカーであるダイシン工業さんと一緒に、この製品ができるまでの紆余曲折についてお話したいと思います。1.自分たちでできることをTENTハルタダイシン工業さんは、どんな会社さんなんですか?ダイシン工業 鶴見さん1956年の創業当時からファイリングキャビネットを作っている会社です。A4など規格サイズの紙ファイルを綺麗に並べて収納できる、オフィス用の家具製造会社ですね。ダイシン 久保さん創業者が鶴見の

何でもないがある暮らし

様々な事情があり工事が終わる前から住むことになった我が家ですがついに、ようやく。内装工事が完了しましたー!工事中の状態から住み始めるのは正直言って不便でしたけど、現場で作業する人たちと挨拶したりお話したりできるのはとても楽しくて。現場で顔を合わせて「やっぱりこうしたいけどできますか?」「ここの不具合をなんとかして欲しいけどどうしましょ」など変更や要望を伝えることもできて。結果的に、微に入り細に入り神経が行き届いた家になったと思います。そのぶん全体を取り仕

製品発表前の怖さと、その活かし方。

新しい製品を作って、無事に量産目処も立って、価格も確定して。さあ、あとは世の中に発表するだけだ!という段階。できた製品を撮影して、伝える言葉を考えて、Webサイトなど発表に向けてあれこれ準備している段階。何度やっても、この時ばかりは、本当に怖いんです。怖くて仕方ない。僕たちはこれまでに数多くの製品を世に送り出しましたし、それなりに成功して現在も好評のまま継続しているプロジェクトがいくつもあるんですけどやっぱり発表直前になると怖くて怖くて仕方ない。なんなら「

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