三日坊主でも3回繰り返せば立派な習慣化

2024-09-19 稲本いねこ

思い立ってクロッキー


習慣化の難しさ

日常生活すでに予定がぱつぱつだと、新しい習慣をねじ込むのってめっちゃ大変ですよね。
個人的には、一日10分程度捻出できれば上出来かなと思います。
そんで続く限り続けたとてしても、がんばって3日…見事な三日坊主である。
でもXでたまにスケッチをアップする絵描きさんたちをフォローしとけば、「あ、やってんな」「私もやったなこれ」「…またやりたいな」とだんだん刺激されてくる。
そしたら思いついた時に10分、15分だけやってみるか、と腰を上げれば、十分習慣化だと思うことにしています。

いかに道具を身近にするか

Youtube で"walk in ""360"と入れて検索すると、360°カメラで撮影した街散策動画が見られる

ちょっと10分やろうか、と思ったときに、手元にいいかんじの道具がないと、道具を集めるだけで10分20分経ってしまう。
ここをショートカットするために、いかに道具を身近にしておくかが大事である。

オススメの道具

  • 無印のA6メモ帳

  • 三菱鉛筆 かきかた鉛筆 タブレット授業えんぴつ 2B(キャップつける)

  • スマホ(スケッチしたい題材を表示するため)

このへんがあると、鞄にちょっと入れといても邪魔にならないし、カフェとかでさっと出しても目立たない。
鉛筆は、このタブレット授業えんぴつで描くとスマホで撮っても反射しないので、写真に撮ってSNSにアップしたときに手軽に映える。仲間内での共有時も、反射対策とかあれこれ悩まずパッと撮って共有できるので、いらん苦労しなくて済むんですよね。

オススメの題材サイト(人物編)

たぶん他にもいっぱいあります。
ただ、全部日本語で探すのはあきらめたほうがいいかも…
絵は言語関係ないので、使い方さえ把握してしまえばどこも役に立ちます。
スマホでも見られるので、わざわざでっかいポーズ集を持ち歩く必要はありません。

オススメの題材サイト(カフェスケッチ編)

  • Youtubeで「walk in」「360」と検索する

どこかの街を360度カメラで撮影した散策動画が出てきます。
「今通り過ぎたあの道の!あの小道の奥が見たいのに!!」みたいなかゆいところに手が届きます。
平面の動画だけだと、いまいちピンとくる構図がない…で終わっちゃったりするので、私は360度で見られる散策動画が描いてて楽しいです。
本当はいくらでも外出て描けばいいんですけどね。夜寝る前に突発的に描きたくなったりしたときとか、海外行きてぇーーー!!ってなったときとか便利です。

「なんかやだ」を放置しない

ダイソーで買ったじゆうちょうを半分に切って、さらに半分に負って、髪ゴムで無印良品のメモ帳に挟むとミニスケッチブックの出来上がり

習慣化を阻む最大の敵って「なんかやだ」を漫然と放置してしまうことじゃないですかね。
私が習慣化するときあった「なんかやだ」は

  • 道具が手元にない

  • 道具が邪魔

  • いい題材を探すのがめんどくさい

  • 時間がとれない

などなど…まぁ挙げたらきりがないんですが、重要なのはこういう取るに足らない「なんかやだ」をなぁなぁにせず、ひとつずつ潰していくことかなと思います。
例えば、

道具が手元にない、邪魔
→普段持ち歩けるようなミニサイズの手帳にすればいいじゃん?
→無印良品のA6のメモ帳がちょうどいい
いい題材を探すのがめんどくさい
→スマホのショートカットに登録しておけばワンタッチで開ける

とか、いろいろ対策ができていくわけです。
こういう漫然とした「なんかやだ」って、しょーもない愚痴と混同して「こんなことで躓くなんて情けない」「わざわざ言うべきことじゃない」と片付けられがちだと思うんです。
けどそこで片付けちゃわないで、一度洗い出して「なんでこの程度のことができないんだ??」と分解して対策を並べて実践してみることが、習慣化できない→習慣化できる、に変わる瞬間だと思います。
実践してみてできたらできたでいいし、できなかったら次の対策を試せばいいだけです。
例えば、

時間がとれない
10分もとれない?
→なんで10分がとれない?
→気づくと30分くらい経っちゃうじゃん
タイマーつけとけば?

みたいな。

習慣の定義を自分なりに咀嚼する

習慣化っていっても、無理くり毎日する必要はないと思います。
月に3日しかやらなくても毎月や毎年やってれば習慣だし。「もうやめちゃった」って蓋しなければ、いくらでも習慣化はできると思います。
私自身、まだ習慣化してると胸を張っては言えない習慣もありますが、少しずつ自分の血肉にしていきたいですね。
以上、いねこ流のゆるい習慣化の話でした。

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