トヨタ新型「“小型”FRクーペ」まもなく登場!? スズキ・ダイハツも「新型スポーツカー」続々復活か? 再注目の「S-FR」とは

2024-09-02 いしまる

トヨタ「S-FR」は名車「ヨタハチ」の復刻版!?

 トヨタ「S-FR」は、2015年に開催された「東京モーターショー」で出展されたコンパクトスポーツカーです。
 
 初披露からおよそ9年経過しますが、たびたび「市販化はいつ!?」との話題があがります。

開発凍結の噂もあったトヨタ「S-FR」がふたたび登場!?

 S-FRのボディサイズは、全長3990mmという4mを切るコンパクトさ。エンジンをフロントミッドシップにレイアウトする後輪駆動で、トランスミッションはマニュアルというパッケージングは、トヨタの名車「スポーツ800」、通称“ヨタハチ”に通じるものがあります。

 またロングノーズでどこか愛らしさのあるデザインも、ヨタハチの再来をほうふつとさせてくれます。

 発表当時トヨタはS-FRについて「日常使いの中でもクルマとの対話ができる」「クルマとの距離を近づけるエントリーモデルならではのシンプルな構成」と伝えており、車両価格150万円以下で販売される想定がされていました。

 今から9年前の価格ですので、いくらシンプルなライトウェイトスポーツカーと言えども現在150万円以下で実現するのは不可能でしょう。100万円台後半がエントリーグレードの価格設定で、上級グレードで200万を超えるあたりが現実的かと思われます。

 ともあれ200万円を切って新型S-FRが発売されれば、人気車種になることは間違いありません。

 2015年の初披露以降も、S-FRの市販化への開発は行われていた模様ですが、2020年になるとその開発が凍結されたという噂が流れました。

 数年が経過し、その後S-FRに関する新たな情報も出てこないことから、開発凍結という噂の信憑性は極めて高そうです。

 市販化への夢もすっかり敗れたと思われていましたが、2024年春になり、再び開発が再開したとの真偽不明な噂がSNS上などで話題になりました。

 これらの情報を総合する限り、かなり「筋の通った有力な噂」ではないかと筆者(佐藤 亨)は考えます。

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