「給油口どっちだっけ?」 “乗ったまま”位置が「左・右」分かる方法とは? 給油レーンを間違えても大丈夫? 知らない人多い「秒で確認する」やり方とは

2024-09-03 いしまる

今乗っているクルマの給油口はどちら側?

 普段クルマを運転しなかったり、レンタカーに乗る場合、給油口がどこにあるかわからないということもあるかもしれません。
 
 実は、ほとんどのクルマは「乗ったまま」給油口の位置を確認することができるようです。

えーーー! ガソリン入れるのドコから? 左、右どっちー?

 その方法は、車内のメーターディスプレイの給油機のマークを見るとわかります。

 給油機のマークの左右どちらかに三角のマークがついていますが、マークがついている側に実際に給油口があります。

「?給油マーク」であれば、左側に。「給油マーク?」であれば右後方に給油口があるようになっています。
 
 またこのマークは2000年ごろにユニバーサルデザインとして採択されたもので、クルマの年式によって書かれていないことも。

 このように便利なマークですが、マークの存在を知らなかったり、そもそもマークが書かれておらず、給油口と逆のレーンに入ってしまうことも。その場合、もう1度車体の向きを変えるべきなのでしょうか。

 都内のガソリンスタンドの店員は次のように話します。

「給油レーンを間違えてしまうお客さまはときどきいらっしゃいます。

 ガソリンのホースによっては、給油口と反対のレーンに駐車してしまった場合でも給油することが可能です。

 実は給油のホースには2種類あり、短ホースと長ホースがございます。

 半径4m以内に歩道がある場合、短ホースしか設置ができず、反対側の給油口には届きません。

 長ホースの場合、ハイエースなどの車体の大きい車ではなければ、ぐるっとホースを持っていくことができるのでレーンを間違えても給油することができます」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
      SiteMap   サイト概要