ホンダが新型「小型SUV」実車公開!“グリル無し”の斬新フェイスがカッコいい!「ヴェゼル」にソックリ!?「e:N1」タイで披露

2024-09-07 いしまる

まるで「ヴェゼル」!? 「e:N1」ってどんなモデル?

 2024年8月23日から9月1日まで、タイ・バンコク市内で自動車販売会「バンコクインターナショナルグランドビッグモーターセール2024(ビッグモーターセール2024)が開催されており、ホンダのタイ法人はさまざまなモデルを展示しています。
 
 その中には、「e:N1(イーエヌワン)」というモデルも含まれているのですが、同車はどのようなモデルなのでしょうか。

ホンダの小型SUV「e:N1」

 e:N1は、2022年に中国でホンダが起ち上げたEVのサブブランド「e:N」シリーズの第1弾となるコンパクトSUVです。

 外観は、日本でも販売される2代目「ヴェゼル」のデザインとほぼ同じですが、e:N1はフロントマスクを“グリルレス”としました。なお、グリルのパネルを開くと充電口が現れます。

 内装は、インパネ中央に15.1インチディスプレイ、運転席側に10.25インチディスプレイを備えた先進的なインテリアを実現。ホンダのEVやe:HEV車(ハイブリッド車)などに搭載されるボタンシフト「エレクトリックギアセレクター」も備えました。

 e:N1に搭載されるモーターは、最高出力150kW・最大トルク310Nmを発生。バッテリー容量は68.8kWhで、一充電当たりの航続距離は最大500kmを達成しています。

 なお、急速充電技術により約50分程度で80%充電を可能としました。

 そのほか、先進運転支援システム「ホンダセンシング」やコネクティビティ機能「ホンダコネクト」といった最新機能も搭載されています。

※ ※ ※

 e:N1は2022年に中国で生産および販売が開始されたあと、2023年半ばに「e:Ny1」という車名で欧州に導入されました。

 タイでは2023年末から生産され、さらに2025年にはインドネシアでホンダ初のEVとして発売される予定です。

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