Hayakawa Books & Magazines(β)

~

【SFマガジンで話題沸騰】特別対談:宇多田ヒカル×小川哲 全文を無料公開!

ベストアルバム『SCIENCE FICTION』を発表した宇多田ヒカルさんと、ハヤカワSFコンテスト出身の直木賞受賞作家・小川哲さんによる、SFマガジン史上に残る豪華対談が話題となり、発売前にもかかわらず増刷なったSFマガジン2024年6月号。本欄では、その対談全文をなんと無料で公開いたします!特別対談:宇多田ヒカル×小川哲■サイエンスフィクションのふたり──宇多田さんのベストアルバム『SCIENCE FICTION』を聴いて、SF作家である小川さんは、どんなことを感

邪悪すぎるエルサ、皮肉屋のオラフ…欠点だらけの「アナ雪」を大ヒット映画に生まれ変わらせたイノベーションとは?『生産性が高い人の8つの原則』試し読み

どうして生産性が高い人とそうでない人がいるのか? 両者の違いは何か?ピュリッツァー賞受賞のジャーナリストが様々なプロフェッショナルを取材し、生産性を上げるためのアイディアを具体例とともに示す『生産性が高い人の8つの原作』(チャールズ・デュヒッグ、鈴木晶訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)が刊行されました。誰もが知っている大ヒット映画『アナと雪の女王』(アナ雪)は最初、「最後まで誰も好きになれない」欠点だらけのストーリーだったそうです。そこにどのようなイノベーションを起こし

メッセージ文に「……」や「!」を多用する人の性格は?『マッチングアプリの心理学』からコミュニケーション術を伝授(本文試し読み)

ついに約束したディナーの場に現れた相手の見た目が、プロフィール写真とは似ても似つかなかった……。マッチングアプリでのこんな失敗の予兆は、事前にやり取りしたメッセージ文に潜んでいたかもしれません。『マッチングアプリの心理学 メッセージから相手を見抜く』(尼丁千津子訳、早川書房)は、「メッセージ文解釈の達人」を自認するミミ・ワインズバーグ氏の初の著書です。ハーバード大に学び、スタンフォード大で25年の臨床経験を積み、フェイスブックの産業医も務めた経験豊富な精神科医が、マッチング

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』話題映画がもっと面白くなる深読みポイントを解説①【ネタバレ】

スコセッシ監督×ディカプリオ主演の映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が劇場公開中です。先住民が次々と惨殺されるおぞましい“実話”を描いた原作本が、発売中の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン オセージ族連続怪死事件とFBIの誕生』(デイヴィッド・グラン、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)。この原作の翻訳を手掛けた倉田真木さんに、「これを知れば映画がもっと面白くなる」ポイントを凝縮してお聞きしました。これから映画を観る方にもすでに観たという方も、原作の醍醐味の一端をご紹介

脳と同様にはたらくAIは実現可能か? 名著『考える脳 考えるコンピューター〔新版〕』が文庫になって新発売

脳と同様にはたらく機械や人工知能(AI)は、実現可能なのか?最新型ロボットでも難しいとされる二足歩行を、人間の幼児が易々とこなす背景には、膨大な記憶に基づき将来を絶えず予測する「脳」の存在があります。その中核を担うのが、「大脳新皮質のアルゴリズム」。スマートフォンの原型となるPDA、パームパイロットを開発し成功を収めた著者ジェフ・ホーキンスが迫る、「知能の本質」とは?脳科学とコンピューター工学の境界を揺るがし、現在の人工知能研究に多大な影響を与えた名著『考える脳 考える

      SiteMap   サイト概要