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THE YELLOW MONKEYは永久に不滅だと、東京ドームで確信した夜【#エンタメ視聴体験記/中山功太】

文=中山功太<本文でライブのセットリストや具体的な内容に触れています。ご注意ください> 自分にとっての初めてのロックスターは、THE YELLOW MONKEYだった。 高1の頃にカラオケ店のロビーで流れていたライブ映像を観て、一瞬でとりこになった。本連載の『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』の回でも書かせていただいたが、僕にとってTHE YELLOW MONKEYは特別なバンドであり、唯一無二の存在だ。 2024年4月27日、僕は東京ドームに

神木隆之介の本質的な特異性―不朽ともいえる“青さ”―を『ゴジラ-1.0』を中心に紐解く

文=SYO @SyoCinema 2歳で芸能界に入り、芸歴はもうすぐ30年に到達する大ベテラン。俳優・神木隆之介の演技力、つまり《技術》について、今さら語ること自体がやぼとも言える。なぜなら、このキャリア自体が唯一無二の存在証明に他ならないからだ。彼のすごさは説明するまでもなく、皆が知っている。 むしろ、彼の本質的な“特異性”があるとするならば――それはまさにエバーグリーン(=不朽)と言っていい“青さ”であろう。熟練の技術者でありながら、神木からわれわれ観客が感じるの

一生くだらないことだけ考えて生きていきたい私にとって、映画『少林サッカー』は財産だ。【#エンタメ視聴体験記/ぼる塾・酒寄希望】

 文=酒寄希望 皆さんこんにちは。ぼる塾の酒寄です。  私「一生くだらないことだけを考えて生きていきたい」 私はそう言って、夫の前で本気で泣いたことがあります。そんな私に夫は言いました。 夫「頼むから『少林サッカー』を見てほしい」 夫は言いました。 夫「頼むから『少林サッカー』を見てほしい。吹き替え版で」 私「字幕ではなく?」 夫「吹き替え版で見てほしい。字幕が悪いわけではない。『少林サッカー』の吹き替えが良過ぎる」 夫は言いました。 

世界最大級のスナック「スナックJUJU 東京ドーム店」で名歌謡曲を熱唱!スーパーゲストと5万人が酔った夜

 2004年8月、「光の中へ」でデビューして以来、数多くのヒットを放ってきたJUJU。デビュー20周年となるアニバーサリーイヤーの幕開けに、JUJUととてもよく似たスナックのママが、東京ドームで盛大な一夜限りの宴「ジュジュ苑スーパーライブ スナックJUJU 東京ドーム店 ~ママがJUJU20周年を盛大にお祝い!! 一夜限りの大人の歌謡祭~」(以下、「スナックJUJU 東京ドーム店」)を催した。 「スナックJUJU」とは、ママが来客の悩みの相談などに乗りながら、その美声で昭

WOWOWをもっと"おいしく"楽しむ方法をご紹介! 紙から卵やお皿が飛び出してくる!? 驚きのパラデル動画が完成

多彩なコラムが読める「WOWOW公式note」の"おいしさ"を表現する動画ができました!こんにちは! WOWOW公式note編集部のSNです。WOWOWで放送・配信する新しい作品に出会ったり、作品をより深く楽しめたり、誰かに語りたくなったり...そんなコラムが読める場所にしていきたいという想いを持って2020年にスタートしたこのWOWOW公式note。おかげさまで多くの方にコラムを読んでいただき、編集部一同感謝の気持ちでいっぱいです。 そしてこのたび、私たちは

「さあ、始めようー」詳細が一切明かされない中で代替開催されたBUCK-TICK日本武道館特別公演。決意を込めて彼らが刻んだ新たな第一歩の先にあるものとはー

 昨年10月19日。BUCK-TICKのヴォーカリスト櫻井敦司はライブ本番中にステージで倒れ、搬送先の病院で急逝した。突然の悲報は国内外に衝撃を与え、12月29日に予定されていた恒例の日本武道館コンサートは一旦中止が決定。後日、「バクチク現象-2023-」として代替開催されることが発表された。 1987年のインディーズアルバム発売時のライブからバンドが新章に突入する際のライブ、ターニングポイントとなる作品に冠してきたキーワード「バクチク現象」。 「さあ、始めようー」という

連続ドラマW-30「アオハライド」のプロデューサー2人が語る、WOWOW初の “本格青春ラブストーリー”への挑戦【ひろがる。私たちのオリジナルドラマ】

大人が観ても“あの頃の青春”を思い返せるような、懐かしんでいただけるような……そんな深みのある〈本格青春ラブストーリー〉 ―今回、小林さんと橋本さんがタッグを組まれることになったきっかけを教えていただけますか?  小林「前職で、橋本さんが所属する共同テレビジョンで仕事をしておりまして、当時から橋本さんにはたくさん企画のご相談をさせていただきました。WOWOWに移ってからも変わらず企画の相談をしていた中で、今回の『アオハライド』も『ぜひ橋本さんと一緒にやりたい』と声を掛

目の前で母親と恋人が溺れていたら、どっちを助ける? 戸田恵梨香、永野芽郁が共演した『母性』を観て、劇団ひとりとの想い出がフラッシュバックしたスピードワゴン・小沢一敬が心撃ち抜かれたセリフとは?

(※初回放送 9/9(土)後8:00、以降リピート放送あり)取材・文=八木賢太郎 @yagi_ken──今回の作品は、湊かなえさん原作の『母性』です。小沢一敬(以下、小沢)「うん。最初、俺はミステリーだと思って観てたのよ。湊かなえさんだから、いわゆるイヤミス(“読後に嫌な気分になるミステリー”の略)のジャンルの話なんだろうと思ってて。後で調べたら、原作小説のほうは、わりとミスリードをしたり、どんでん返しのあるミステリー的な作りになってるみたいなんだけど、この映画自

「スペインサッカー ラ・リーガ」プロデューサーからのメッセージ。WOWOWとラ・リーガの20年間とこれから。

 はじめまして。WOWOWの瀧口 創と申します。 私は、今年の4月まで約11年間にわたって、WOWOWのスポーツ番組のプロデューサーとしてサッカーを担当してきました。 今回は、WOWOWでサッカーを楽しんでくださっているファンの皆さんに、御礼とお詫びの気持ちをお伝えしつつ、これまでの番組制作に関するエピソードや、これからのWOWOWサッカーについてメッセージを書かせていただきます。 少し長い文章になりますが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。ラ・リーガ20

【1月号】週刊マンガWOWOW アーカイブ

皆さまにより良い番組をお届けすべく、日々奮闘しているWOWOW社員たち。その知られざる姿をぜひお伝えしたいと思い、毎月さまざまなジャンルの番組にフォーカスして制作の裏側をマンガでご紹介します!プロデューサーからの熱のこもったコメントとともにお楽しみください!*Twitterでは毎週水曜日に更新中です。アカウントはこちら第18回 ドラマ制作部 村松プロデューサー<村松Pからのコメント>「ドラマ制作の裏側にはもう一つのドラマがある」……と言っても過言ではありません!!

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