海外旅行のQOLを大きく上げてくれた七つ道具

2024-09-02 August

海外旅行の持ち物に関して、何を持っていくべきか悩むこともあると思う。
僕の場合は持ち物をリストアップしているので、ある程度持っていくものは決まっている。そして旅行するたびに持ち物リストはブラッシュアップされ、常に進化している。

持ち物一つで旅の快適さは大きく変わる。
先日のヨーロッパ旅行でも、いくつかの持ち物が長時間のフライト中や旅行期間中を通して非常に役に立った。
もし持っていかなかったとしたら旅行を快適に楽しむことができなかったのでは、と思えるプロダクトもいくつかあった。

当記事ではそんな旅中の経験を元にして、海外旅行におけるQOLを大きく上げてくれた持ち物を7つ紹介する。

海外旅行で役立った持ち物7選

Loop Quiet Earplugs

一つ目はLoop Quietという耳栓。
この耳栓は、主に長期間のフライト時に使用をした。

通常の耳栓を使っていた時期もあったが、使用してもイマイチ遮音効果がなく、長時間装着した際の不快感に耐えかねて外してしまうことが多かった。
結局途中からは耳栓無しで過ごし、意味をなさなかったことがほとんど。

Loop Quietはカナル型の耳栓。外部の音がほとんど聞こえなくなるぐらい遮音性が高く、装着感もほとんど感じない。
フライト中に快眠したいとき、他の乗客の出す雑音や飛行機のノイズが邪魔になってなかなか寝付けない。しかしLoop Quietを装着すると、まるで静かな寝室で過ごしているような感覚になることができる。
機内で一通り映画を観て満足し、機内食を食べて眠気が高まったところでシートを倒しLoop Quietを耳につければ、あとは安心して眠りにつくだけだ。

専用のケースに入れればコンパクトになくすことなく携帯することができる。
他の耳栓もいろいろと吟味してきたが、遮音性、装着感、衛生面や耐久性において満足のいくものが個人的にはなかった。
そのため、Loop Quietは今後も僕の海外旅行の必需品になると思う。

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ヨセミテストラップ

二つ目はヨセミテストラップというスマホストラップ。
海外旅行ではGoogleマップを頻繁に見るのだが、スマホを使うたびにカバンやポケットから取り出す動作が非常に面倒くさいと感じる。

そんな際にスマホストラップがあれば、スマホを取り出す煩わしさを避けて気軽にスマホを使うことができる。
使用後はスマホをどこかにしまう必要がないため、スマホから手を離して肩からぶら下げておけば良い。
使用していないときは両手が空くので、不便を感じることもない。

ヨセミテストラップはストラップのロープが太いため耐久性が高く、長時間使用したとしても、ロープが食い込んで肩が痛くなることも少ない。

今までヨーロッパの何都市かで使用してきたが、パリやバルセロナなどのスリが多いと言われる都市で日中使っても特に危険を感じなかった。
そのため、自己責任で今後も旅行時に使用し続けたいと思う。

コットン素材のハット

三つ目はコットン素材のハット。
夏の旅行は帽子がある場合とない場合とでは、快適さが全く違う。今回の旅行では毎日常に被っていた。

キャップもいいが、個人的にはハットタイプの帽子がおすすめ。
首の後ろに日光が当たり続けると体力を削られるが、ハットであれば首周りも日光からガードしてくれるため、ハットを推奨する。
コットンタイプであれば畳んでかばんにしまうこともできるし、汗をかいても快適だ。

僕はCOMESANDGOESの帽子を愛用しているが、自分に合ったものを使うのが良いと思う。

薄いカラーレンズのサングラス

四つ目は薄いカラーレンズが入ったサングラス。
海外旅行にサングラスは必需品だが、薄いカラーレンズのサングラスは本当に便利であることを実感した。

濃いレンズのサングラスだと、室内では外す必要がある。また外で掛けると光が大きく遮断されるため、視界が常に暗い状態になってしまい、その土地本来の景観や空気感を感じることが難しい。
そのため、旅行では不便に感じることが今まで多かった。

しかし薄いカラーレンズであれば、強い紫外線から目を守りつつも、街本来の色味を極力損なうことなく観光を楽しむことができる。
サングラスを掛けたり外したりする面倒くささもなく、常に掛けっぱなしにしておけば良い。
地味ではあるが、旅のQOLを大きく上げてくれることに今回の旅で気づいた。

またサングラスはサイズ感が非常に重要。
長時間掛けた際にサングラスがずれてこないために、事前に自分の顔の形にフィットするようフレームを調整しておくことも大切だ。

コンパクトな歯磨きセット

五つ目はコンパクトな歯磨きセット。
できるだけ荷物をコンパクトにしたいものの、無印やドラッグストアなどで旅行用の歯ブラシを探しても柄の部分が短い歯ブラシはほとんどない。

旅行前にAmazonで探していたところ、クリアクリーンの携帯用の歯ブラシを見つけたので購入した。
リーズナブルで非常にコンパクト。通常の歯ブラシの3分の2ぐらいの柄の長さで、無駄が削ぎ落とされている。

これだけコンパクトだと洗面用品を入れるポーチに一緒に入れて持ち運ぶことができるので、全く邪魔にならない。
しかもコンパクトではあるが、使いやすさやブラシの質などの機能性を犠牲にしていないこともポイントだ。

色は青とピンクしか選択肢がないので好みが分かれそうだ。
しかし個人的には、歯ブラシにおいては見た目よりも携帯性の方が譲れない要素のため、海外旅行に持っていってよかったと思う。

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コンパクトデジタルカメラ

六つ目は性能の良いコンパクトデジタルカメラ。
僕はRICOHのGR3xを愛用している。今回の旅行では8割以上の写真をGRで撮影した。

一応、ミラーレス一眼も旅に持って行ったのだが、なんせ大きくて重い。
GR3xではフレームに収めきれない建築や風景を撮影する際に、広角レンズを付けたミラーレスを使用していたものの、別途携帯した標準レンズは一度も使用しなかった。

ただし、コンデジは耐久性に不安があるなと今回の旅行では実感した。
実は目的地に着くまでの行きの空港でGRを落としてしまい、一瞬ヒヤッとする経験をした。カメラの撮影機能は壊れなかったものの、液晶が一部破損してしまったりと、コンデジ一個で旅行するのは少しリスクだと感じた。

しかし、コンデジの快適さに慣れてしまうと、もはや気合いを入れない限りミラーレス一眼を持って歩く気にはなかなかなれない。
今後はGR3xだけを持って行く旅行を、もっと増やしていきたいと思った。

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大容量のモバイルバッテリー

七つ目は大容量のモバイルバッテリー。
僕はAnker Prime Power Bankというものを愛用している。

旅先では、スマホやカメラのバッテリーが減るスピードが早い。一日中観光していると、バッテリーが切れそうになってしまうことも多々ある。
そんなときにモバイルバッテリーを持っていないと、せっかくの機会にも関わらず写真撮影ができなかったりGoogleマップを開くことができなかったりと、様々な問題が出てくる。

大容量バッテリーを持っていれば、複数のデバイスを急速で充電することができる。そのためバッテリー切れの不安を抱えることなく、安心して旅をすることができる。
昔はもっとコンパクトなモバイルバッテリーを使用していたのだが、大容量モバイルバッテリーのパワーと安心感を経験してしまうと、これ以外の選択肢はないなと思ってしまう。

今後も旅行の際には携帯したいと思う。

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まとめ

そんな感じで、海外旅行の際に便利な持ち物を紹介した。

せっかくの楽しい旅行を安心かつ快適なものにするためにも、持ち物は適切なものを選びたい。
次回海外旅行する際も、今回紹介したものは確実に持っていくと思うし、旅行が好きな人にも心から勧めたい。

今後も便利だと感じたものがあれば紹介したいと思う。

ではまた。

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