「文学フリマ大阪12」いざ観戦【日記】
2024-09-10 理生 -りお-
「お願い!!一緒に、来て欲しい!!」
私は意を決して、彼女に伝えた。
「えー!嫌や!だって、フルートの練習会やん」
すぐにLINEで返信がきた。そう、彼女はフルートの練習会初日なのである。
「フルートの練習会の後に、行こう!!いざ、『文学フリマ大阪へ』」
私は文学フリマ大阪12のホームページをLINEに貼り付けて返信した。
「え、なんか歴史のイベントなん??」
「歴史??うん、なんか、そんな感じ!」
良将は戦わずして勝つ!!
私は何も説明せずに、彼女のスケジュールを勝ち取った。
そして、本日。
私は、文学フリマ大阪12へ、初陣を飾ることとなった。
こんばんは!超絶、寂しがり屋の理生です🤭
#挨拶文を楽しもう
#蒼広樹
前哨戦
今日は、めちゃくちゃ忙しかった。
まずは、フィルハーモニック・ウインズ大阪の楽員の方に、教わりながら
11月のジュニアバンドで演奏するための、練習会初日であった。
朝早くから、吹田の練習場所まで、フルートを抱えた娘を送りに行った。
そして、練習が終わるまで暇だったので、近くにある「エキスポシティ」で時間を潰した。
エキスポシティは、「太陽の塔」がある1970年に開催された大阪万博の跡地である。
いざ、出陣
そんなこんなでエキスポシティにて時間はあっという間に時間が流れて、娘を迎えに行ってきた。
私は、ただ見てるだけで楽しいのだ!(安上りな性格ですよ…)
体は、すでにボロボロである。運転とエキスポシティの中を歩き回って、ほとんど全てのお店をグルグルと2時間ほどで見回った私の足腰は、とうに悲鳴を上げている。
しかし、戦場に向かわねば、私は馬、もとい車を大阪 天満橋に向けて走らせた。
娘は練習で疲れて、爆睡していた。
事故を起こさないように、慎重に新御堂筋を南下し、東梅田のややこしい、一歩間違えると高速に乗ってしまう難所を越えて、ようやく天満橋に着いた。
しかし、駐車料金が高すぎる~😭
当たり前田のクラッカーだ!!(若い人、知らないかな?)
ここは、大阪の一等地なのだ。高くて当然なのだ。
しかし、ひらパー近くの大阪のはじっこに住む私には、この料金はとても受け入れられない。
仕方がなく天満橋のあたりを徘徊することになった。
安いところは、全て満車だ…仕方がない、と思っていたところ、2台しか停車できない小さなパーキングがなんと、30分100円ではないか!?
「や、安いぞ!これは!!」
私は、狭い狭いパーキングに、車を突っ込んだ。
もう、勝負は勝ったものだ。地の利を得た私は、意気揚々と隣ですやすや寝ている娘を叩き起こした。
「もう、着いたん??」
まぶたをこすりながら、娘は渋々、車から降りた。
会場は熱気ムンムンだー!
着いたのは、14時前ぐらいだった。
かなりの人、人、人…正直、こんなに人が来るなんて思っていなかった。
会場の写真を撮ろうと思ったのだが、来場者の方の顔が入って、それにモザイクをかける必要があるかと思って、「めんどくさ」と思い、やめた。
娘と2人で、端っこから、攻める!!
途中まで気付かなかったのだが、ジャンル分けされていた。奥から詩や短歌、エッセイ、小説などが続く。ちょっと細かく分類分けもされていた。
それに気づいたのは、会場を端から端まで、2往復した後だった。
せっかく来たのだから、何か買いたい!
ウミネコ制作委員会
私は、noteで「ウミネコ」という文言を見たことがあると気付いたら、noteをされているそうだ。
記事を拝見させていただいたことがあるような記憶がある。
わたしは、穂音 いづみさんのウミネコ制作委員会「花屋の葉子さんとシークレットガーデン」月山 六太 著を1冊購入させていただいた。
名詞を頂きましたので、帰宅してから、フォローさせて頂きました😌
1冊、買えたことで、かなり私は勝ち誇った!!!
娘に来てもらって、本当に良かった。話をしながらでないと、寂しがり屋の私は会場に長くいることも叶わない…
私は娘に、「せっかく来たので、何か買って帰ろう」と言った。
娘は、立ち止まった。
まさかの「BL」!!
私は、どう反応すればいいのか分からなかったのだが、とても欲しそうに娘は見ている。
せっかく欲しいものが見つかったのだ、ここは買おう!
「パパは、BLは全く分からないけど、いいんじゃないかな、腐女子」
と、言った。
まさか、自分の娘に「腐女子」という発言をするとは思っていなかった。人生とは、何が起こるか分からない。
娘に「深夜の常連客がまさかの推しだった」を購入させていただいた。
娘から「ママにはBLの本買ったこと内緒にしていて欲しい」と言われた。
私は、女性同士の付き合いには深く入り込まないようにしている。そのため、何も詮索せずに、私は深々と頷いた。
なぜBLを買いたかったのか聞いてみると、友達がBLを勧めてきてるからということだったが、それよりも「普通の恋愛物だったら、主人公に自分を重ねて考えちゃうけど、BLは自分を重ねないから、純粋に恋愛を楽しむことができる」という理由だった。
私は、全く理解ができなかった。
せっかくの同人誌を楽しむには、とてもいい作品だと私は個人的に思うので、#これでいいのだ 。
スタジオ筑前煮
娘は、ここで勢いが乗ったのか、次に「これが欲しい」とのことだった。
「あじへん!」
ショートストーリーがいくつか入っているようだった。
若い子は、若い子の作品が好きになるというのも、とても微笑ましいものだった。
私だったら、買えないチョイスなので、すぐに購入することにした。
あじへん!は、娘が読み終わったら、貸してもらおうと思っている。
そして、購入特典で、しおりも貰った。めっちゃお得~!!!!
Dragon Epocha and the Lettter That Started It All
私は、たぶん5~6回ほど前を通って、とても気になっていた絵本があった。
竜が出てくる絵本である。
なんと、この絵本は、「英文版」も作っておられた。
興味深々!!私は、英語で書かれた本を買いたかったので、最後にブースに立ち寄らせていただいた。
Dragon Epocha and the Lettter That Started It All
作:Aya Morioki-san (Atelier Epocha)
めっちゃかわいいドラゴンで、中身を読むのが楽しみである。
英語で書かれているので、英語の勉強にもなるし、一石二鳥(?)であると
私は思っている。
私は、「カワイイ」ものには、目がない。家に置いているだけで、インテリアにもなってくれるし、最高である。
私たちは、お互い2冊ずつ買って、会場を後にした。
文学フリマ大阪12の戦利品
最高でした✨
超楽しかった~✨🍀✨
娘に来てもらって、本当に助かりました。
私一人だったら、こんなに何往復も見て回れなかったかもしれません。
来年は京都で文学フリマがあるみたいなのですが、誰か一緒に私と回ってくださ~い😭
戦の後には…
戦利品も携えて、私たちは、意気揚々と晩御飯を食べることにした。
そういや、お昼ご飯も食べていない。
戦場に向かうことで必死だった。ようやく私たちの戦が終わり、ホッとして、何も食べていないことを思い出した。
川沿いにある「大起水産」で、ギリギリまだランチをやっていた!
これは、入らねばーと思って、ランチを注文したのだが、1,000円でこのボリューム、そして、味はヤバすぎた!
めちゃくちゃ美味しかった!!
優雅に川を見ながら、海鮮丼を食べた。
満足して、外に出ると、水陸両用バスが停まっていた。
疲れ切ったのだが、本当にいい一日になった。
ありがとう!!関ジャニ∞!!
乗ってないけど。
ではでは、読んで頂きまして、おおきに!毎度あり!!