高知 四万十川「沈下橋」橋桁の一部なくなる 大雨で流されたか

2024-09-03 いしまる

四万十町によりますと、8月31日の朝、四万十川にかかる「里川沈下橋」の全長およそ84メートルあるコンクリート製の橋桁のうち、12メートルほどが橋脚だけ残してなくなっているのが見つかりました。

管理する町は橋を通行止めにしていますが、近くにはほかにも橋があり、生活への影響は小さいということです。

この沈下橋は2008年に国の登録有形文化財に指定されましたが、6年前にも同じ部分が流される被害にあっていて、おととし修復工事が完了したばかりでした。

四万十町内では川の上流の地域で、8月26日から31日までに平年の8月1か月分の雨量にほぼ匹敵する401ミリの雨を観測していて、町はこの大雨で川が増水し橋桁が流されたとみています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
      SiteMap   サイト概要