水戸 大雨の危険からマンホールふた交換進む 一部販売も

2024-09-04 いしまる

先月、都内で猛烈な雨が降った際、新宿ではマンホールから勢いよく水が噴き出してふたが飛ばされました。

全国では冠水した道路でマンホールのふたが外れていることに気付かず歩いていた人が転落して死亡したケースも過去にあったということです。

水戸市でもこれまでに大雨でマンホールのふたが外れたことがあることから、およそ3万か所のマンホールのふたを空気や水を逃すことで外れにくいタイプに順次、交換しています。

交換した古いふたの一部は、販売することにしていて、今週から購入の申し込みを受け付けています。

今回販売されるのは、水戸市の木に指定されている梅の柄が施されたものなど5枚で、いずれも直径およそ60センチ、重さおよそ40キロで、1枚3300円です。

前回、5年前は10枚の販売に対して6倍を超える申し込みがあり、人気を博したということで、応募者多数の場合は抽せんが行われるということです。

申し込みの期限は今月19日です。

水戸市の九木崎隆 下水道計画課長は「突発的な大雨でマンホールが飛んでしまうことへの不安もあると思うので、市民の生活を第一に考えて交換を進めていきます」と話していました。

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